季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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茶道

春です オダマキが芽吹きだしました

昨日は久しぶりにお寝坊。 私が起きた時は子供たちは勉強していました(えらい! 定期試験一週間前だった!) 「お腹すいたんだけど。。。」 朝食後はしばらく庭いじりをしました。日中は半袖でもいいぐらい暖かかったです。 夕方以降は急に温度が下がりまし…

悉皆屋さんデビュー

茶道の先生から先生の思い出ある大事な反物を譲って頂きました。 3本です。いくつかある中で、先生の一番お気に入りの3本です。 私にというより、私の娘にです。 柄が若い人向けであるため、私にはギリギリといったところですが、中学入学以来、学校の茶道部…

五島美術館 茶道具取合せ展

ずっと行きたいと思ってはいたものの、平日は仕事を休めず、週末は子供の予定、「不要不急の外出自粛」があり。。。と思っていたら 「もう終わってしまうではないか!」 意を決して一昨日子供らに尋ねました。 「ママ明日、五島美術館の茶道具展に行きたいん…

蓮根蒸し仕立て(蓮根真蒸) 茶懐石一品に挑戦

淡交社出版の月刊誌「なごみ」の2020年12月号に茶懐石料理が特集されレシピまで記されておりました。 なごみ[本/雑誌] 2020年12月号 (雑誌) / 淡交社価格: 880 円楽天で詳細を見る 一品ずつ挑戦してみようと思い立ちました。 茶懐石の最初には「折敷 おしき…

名物を持つものは、持つだけの覚悟が要る  平蜘蛛

松永久秀の平蜘蛛 (NHK HPより引用) 先週のNHK「麒麟がくる」。ジーンとこみ上げるものがありました。 松永久秀の役は吉田鋼太郎さん、かっこよすぎ 「花子とアン」の伊藤伝右衛門の役もかっこよかった。やはり長年シェイクスピアなどの演技をされているか…

看看臘月尽

看看臘月尽 みよみよろうげつつく 今月の先生宅お茶室の掛物でした。 そして今月号の「なごみ」(淡交社)に掲載されている「みる禅語」にもこの禅語でした。 ******************************** 中国、南宋の臨済宗の僧「虚堂智愚きどうちく」の禅語。 臘月…

椿 炉開きの日に「炉開き」が咲きました

今朝、「炉開き」が咲きました! もしかしたら昨日咲いていたのかもしれません。 昨日は終日家に籠って書類作成をしておりました。 一昨日はまだ固い蕾だったのですが、油断しました。咲きかけの椿を見たかったです。 炉開き 今日は11月4日。亥の月の亥の子…

お茶席における着物 ⑥ 長襦袢・草履・鞄を購入 そして髪型

今回は久しぶりに着物の話の続きです。 今年度はお茶会が全て中止となり、また私は普段のお稽古にも着物を着ていかないので、初釜以来着物を着ておりません。来年度の初釜も中止が決定してしまいました。 しかし、今度の週末は母の「かな書道」の展覧会があ…

秋の花々たち 数珠珊瑚 フジバカマ 

やっと秋らしい気温となり、過ごしやすい日々が続いていますね。 我が庭はシュウメイギクに続き、秋の花々がやっと咲きだしたり、色づきました。 数珠珊瑚 愛読させて頂いているChanoyuさまのブログで知って一目ぼれした草花です。 chanoyu.hatenablog.jp お…

名残の季節  残花

先週の茶道のお稽古は中置のお点前でした。 「中置 なかおき」とは 暑い夏はお客様から風炉(火)を遠ざけますが、10月になると少し肌寒くなり火が恋しくなります。そのため風炉を少し客間の方に寄せて(点前畳の真ん中)お点前します。 また10月は名残の季…

映画鑑賞会@Home 「 E.T. 」 「日々是好日」

TVドラマ「半沢直樹」が終わったので、我が家の週末映画鑑賞会が再開しました。 我が家で「半沢直樹」の最初のシリーズは観なかったのですが(基本的に民放のドラマは観ない)、子供らの学校でもかなりの話題で、話についていけないのも可哀想なので今回は観…

秋の七草 おすきなふくは?

今朝、娘が登校中の電車の中からLINEが来ました。 「玄関近くにあった朝顔みたいな花、アレかわいいね」 とお褒めのお言葉を頂きました。 しかし、朝顔みたいな花って? たしかにまだ朝顔は咲いているけど。 玄関近くの朝顔みたいな花。。。 このことだ! 桔…

虎屋菓寮 赤坂本店にて 久しぶりの外出

週末に両親と私の家族で赤坂の虎屋の茶菓寮に行って参りました。 家族の色々な記念日が重なっていたことに加え、高齢の両親を外出させ気分転換させることが目的でした。 活動的だった両親が、コロナ禍で6ヶ月近くまともに外出していなかったのです。その間、…

ムラサキシキブが色づきだしました

ムラサキシキブが色づきだしました。 家の裏に自生したムラサキシキブです。茶花として楽しむお花なので玄関前の半日陰の場所に昨年移し替えたものです。 jardinage.hatenablog.com 夏7月に小さなお花が咲きました。本当に小さな小さなかわいいお花でした。 …

夏越の祓(なごしのはらえ) 水無月

先月末のお茶のお稽古で、先生が「水無月」というお菓子を用意して下さいました。 「水無月」はその名の通り6月のこと。 6月30日 年越しから半年間の厄をお祓いする習わしがあり、その時に頂くのが「水無月」です。形は三角形でこれは氷の形を模したもので…

日々是好日 お茶のお稽古再開!

二か月ぶりにお茶のお稽古が再開しました! 先生のお茶室で、対面で! 楽しかったです。 今日は「杉棚」の薄茶と「丸卓」のお濃茶のお点前のお稽古をしました。 杉棚の薩摩杉の木目は美しかった。 感染抑制のために色々工夫してのお稽古でした。 先生のご配…

オンライン茶道 お稽古 三回目(最終回)& お稽古再開(予定)

先日、三回目となる茶道のオンラインお稽古をして頂きました。とりあえず今回で最後です。 これまでのお稽古はこちらです。 jardinage.hatenablog.com jardinage.hatenablog.com 三回目は薄茶と濃茶の両方をお稽古致しました。 また、今回特別に高校茶道部に…

オンライン茶道 お稽古 二回目

土曜日に「オンラインお稽古(風炉 お濃茶)」をして頂きました。 前回のお稽古はこちら jardinage.hatenablog.com 今回は風炉先屏風と敷板、水指も揃いました。 リビングにゴザを敷いての簡易的なお茶室空間ですが、前回に比べ桁違いに落ち着いた雰囲気にな…

オンライン茶道 お稽古

オンラインでお茶のお稽古をしました! 先生は「お道具なければお鍋でもいいのよ。見立てて。工夫して」と初心者(入門して3年。初級は取得済)の私に負担かけないようにご配慮して頂きましたが、この機会に身分相応なものを買い揃えました。 今回新たに購…

茶釜の錆を落とす

コロナ禍の今、私の心のオアシスであるお茶のお稽古が2か月もお休みとなっております。 その間、茶道具がそろっていない我が家ではきちんとしたお点前はできないですが、時々娘とお抹茶を点てて、お茶談義をしたりしております。 そのほか庭いじりをしたり…

オダマキが仲間入り

少しずつ、web講義作成も慣れてきました。とりあえずGW前の講義は全部up終わり。GW中にその後の講義準備です。 どうやら評判もいいようで、安心したところです。 今日は先日仲間入りしたオダマキの紹介です。 jardinage.hatenablog.com 少しずつ咲いてきてい…

ミヤコワスレと順徳上皇

ミヤコワスレ ミヤコワスレは日本原産の深山嫁菜(ミヤマヨメナ)を江戸時代以降に改良された園芸種です。茶花でも生け花でもよく使われる花です。 承久の乱(1221年)で佐渡に遠島となった順徳上皇が佐渡の邸宅の庭に咲いていた花を見て、京の都の御所に咲…

お茶席における着物 ⑤  色無地と帯を購入

着物の話の続きです。 これまでの記事は右サイドのカテゴリーの「着物」または、記事タイトル下にある「着物」をclickすると一覧が出てきます。 気に入ったリユース着物屋さん(たんす屋 都内支店)で、着物探しが始まりました。 そもそも私に合うサイズの流…

職場でお抹茶を

先日のお雛祭りの日。 職場の3時のお茶タイムでお茶を点てました。 桜道明寺(亀屋万年堂) と お抹茶 外国人留学生もいたので、日本文化の紹介の意味合いもありました。 英語での説明。。。難しいですね~。 先月から、NHK Eテレの「趣味どきっ!」で茶道シ…

お茶席における着物 ④ リユース着物のお店探し 実店舗とインターネットで

着物のはなしの続きです。 これまでの記事は右サイドのカテゴリーの「着物」または、記事タイトル下の「着物」をclickすると一覧が出てきます。 初釜まであと3か月! リユース着物を求めて、お店探しを始めました。 サイズに不安があったのと私は着物の基礎…

お茶席における着物 ③ Pricelessな着物

着物のはなしの続きです。 これまでの記事は右サイドのカテゴリーの「着物」または、記事タイトル下の「着物」をclickすると一覧が出てきます。 2018年初釜での失敗を教訓に、準備しなくてはいけないことが判明しました。 まずは着物と帯です。 ① 着物 兎に…

お茶席における着物 ② 着付け教室

①はこちら。 jardinage.hatenablog.com 兎に角、着物のことを知らなさすぎたので、着付け教室に行くことにした。 将来、娘が成人式や結婚式を迎える時、母親が無知では恥ずかしいですしね。 又、着付けを頼むとなると一回5000円から1万円かかり時間もかかる…

各服点(かくふくだて)  包帛紗 (つつみふくさ)

昨日はお茶のお稽古でした。 お濃茶のお稽古もありましたが、新型コロナ肺炎を懸念して、しばらくは「各服点(かくふくだて)」となりました。 来月にもお茶会がありますが、先生は「開催されるのかしら? 開催となってもお濃茶は各服点になると思うわよ。」…

お茶席における着物 ① 布おむつで帯枕

何回かお着物のことについて書こうと思います。 私は今まで成人式や友人の結婚式、卒業式、結納などで着物を着たことはありました。 しかし全て母まかせ。着付けの方まかせ。自分で準備したことがありませんでした。 お茶を習い始めて初めての初釜(2018年1…

柳瀬和之氏の花入と茶花

柳瀬和之さんの花入とクリスマスローズ 先日、ふらっと赤坂の 「工芸 花のや」に立ち寄りました。 〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目10−21電話番号 03-3583-2211 17世紀から明治時代にかけてつくられた古伊万里と、陶芸家の柳瀬和之さんの茶懐石の器など…

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