季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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沖縄へ その2 首里織

沖縄旅行(いや、仕事です)の続きです。

 

② 二日目-1

学会のお昼休憩の間に一人で国際通りをブラブラ。

左:ソーキそば 右 サーターアンダギー

ソーキそばは国際通り近くの「むつみ橋かどや」

https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0006526.aspx

調べて行ったわけでなく、偶然通りかかり私の勘で入りましたが「非常に美味しかった」です。翌日も行きました。ソーキそばの後はその近くで売っていたサーターアンダギーで食べ歩き。

 

その後は抹茶茶碗を買いたいと思い、壺屋やちむん通りへ。

3往復以上したかと思います。時間がなくて博物館には寄れず。抹茶茶碗は予想通り予算をはるかに超えるお値段でした。結局、最近自分のお茶碗が割れたので、御飯茶碗を一つ購入。伝統の鳥柄。

②  二日目その2

学会に戻って少しお勉強した後、同僚と首里城へ。

私の同僚は中国の方です。彼によると方言から台湾の人が多いらしい。たしかに沖縄と台湾は目と鼻の先ですね。

復元は巨大な体育館のような建物で行われており、外からその過程を見学することができました。気の遠くなるほどの工程ですが、2026年秋の完成を目指しているとのこと。是非その時にまた見学に行きたいと思います。

首里城の帰りに那覇伝統織物事業協同組合のお店へ。

溜息つくような美しい反物が並べており、目の保養に眺めておりました。同僚は作り方の動画を見て「このお値段になる理由がわかる」と驚いておりました。

反物は買えませんでしたが、首里織の古帛紗を一つ自分用に購入。

透け感があり、夏向けのような織物です。

沖縄は「工芸の宝庫」と言われており、特に織物は琉球王国以来、県下各地で特徴のあるものが織り継がれています。その中でも首里王府の城下町であった首里では王府の貴族用に色、柄共に究極まで追求された拡張高く、悠々として麗美な織物です。

紋織から絣に至るまで多彩におられるのが首里織ですが、その中でも特に花倉織や道屯織は王家、貴族専用とされ首里でしか織られませんでした。

詳しくはこちらをご覧ください。

首里織とは

早速お稽古に持参したところ、師匠から「いいわね~ 首里織って知らなかったわ」と。ちんすこうでなくこれをお土産にすればよかったかな?(でも予算が。。。)

 

夜は同僚と二人で焼き肉食べ放題。そしてアイスクリーム。

 

仕事しているんかい! と怒られそうですが、安心して下さい。

最終日三日目が私の発表の日で、きちんと研究発表をして帰京しました。

帰る前にもう一度ソーキそばを食べてね、

 

写真いっぱいで失礼しました。

沖縄は美味しい。

 

それではまた。

ごきげんよう

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