みなさま、ごきげんよう。
GWも残り一日。
GW中の平日はお茶会がありましたが、祝日も娘の大学は授業!! (私が勤めている大学は平日も授業なしなのに)。私は庭仕事をしたり実家の手伝いに行ったり毎日動いていました。
今日は4月中のお稽古記録です。
3月に大島紬とご縁がありました。身丈が私には大きかったので和裁士さんにお直しをしていただきました。
古代染色純泥染の大島紬(証紙付)。縞柄って好きではないのですが、桜の柄が4月にはちょうどいいかな? お稽古仲間が「夜桜みたいで粋ですね~」と褒めて下さって嬉しい~
初めて大島紬を触りましたが本当にツルツルしているんですね。帯は昨年㋱で反物を購入して京都のみつやまさんで仕立てて頂いた西陣織の名古屋帯。
大島紬の着こなしを練習してみたかったので、次の週も帯だけ変えて再トライ。
息子が撮影してくれました。背中の皺に気付いてくれず。。。(娘なら直してくれたのに)
この名古屋帯は四季折々のお花が描かれており色も悪くはないのですが、好きではない帯。柔らかすぎて締めずらいのと「四季折々全部」というのが個人的に好きではないのです。締めやすさは圧倒的に最初の緑の帯です。仕立てが違うのでしょう。みつやまさんの帯は本当に締めやすい。
帯締めは五嶋紐。色が合っていないです。黒には赤ですね。
大島紬はいつもの柔らか物の着物と違いました。私がイメージしていた着付けとは程遠くきれいに着こなせるように何回も着てみようと思います。
と思ってももう暑い。。。
4月のお稽古は旅箪笥を中心にご指導して頂きました。
旅箪笥とは
桐の木地の四方箱で、倹飩蓋(けんどんぶた)、引手金具ともなる落し込みの金具が付き、左右両面には持ち手の桟があり、内に二枚の棚板がある、携帯用の点茶用箪笥。地板に水指、中棚に棗・茶碗を仕組み、上棚の左側に切込みがあり、そこに柄杓を掛けるようになっています。「利休箪笥」ともいい、千利休が豊臣秀吉の小田原の陣に従った際に考案したといわれています。
【楽天市場】【茶器/茶道具 お棚】 旅箪笥 桐 利休好写し:いまや茶の湯日本茶・今屋静香園
から画像をお借りしました。
倹飩蓋と呼ばれる蓋の開閉が少々難しいのですが、とても楽しいお点前です。利休さんって本当にアイデアマンなのね、と改めて思いました。
それではまた。