看看臘月尽
みよみよろうげつつく
今月の先生宅お茶室の掛物でした。
そして今月号の「なごみ」(淡交社)に掲載されている「みる禅語」にもこの禅語でした。
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臘月とは12月のこと。12月に猟の獲物を先祖百神に御供えしてお祭りしをしたことによると言われています。
歳と共に早く過ぎ去ってしまう月日ですが、だからこそ、私達は「看よ!看よ!!」と足を止める必要があります。
まだまだ今年は終わっていません、未だ来ぬ来年に想いを馳せるのではなく、二度とやってこない今日この日を大切に生きていかなければならないのです。
「みる禅語」 なごみ(淡交社)2020年12月号から抜粋
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色々あり過ぎた2020年も残り4日。
でもまだ4日残っています。
やるべきことをきちんと終わらせよう、と戒め。
今年の汚れは今年の内に~ではありませんが、
年と共に早く過ぎ去ってしまう日々、物事をきちんと目に入れ受け止め、仕事も片付けないとです。
今日が仕事納め。
・学生へのレポート返却と採点(ネットで)
・科研費払いの手続き(事務へ提出)
・Primer(合成DNA)の注文(年明け早々に実験できるように~)
・お世話になった共通施設への挨拶回り
・机の整理
家に帰ったら年賀状書き(やっと印刷が終わったところ)。
論文書き。。。
今年は「健康第一!」と思って過ごしてきましたが、やらなければいけないことはきちんと終わらせないと。。。
まだまだ2020年は終わっていません。
気を引き締めて頑張ります!
それではまた。