季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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着物でお稽古に ㊽ 10月もまだ単衣だった

みなさま

ごきげんよう

 

振り返り記事も最後です。

11月もまだまだ暑く、昨日日曜日はママ友と集まったのですが、1人はノースリーブのワンピース。私を含め数人も半袖でした。

 

10月中旬のお茶のお稽古は中置でした。

「本来なら」肌寒くなる10月、お客様に風炉(火)を近づけて少しでも暖まって頂こうというお点前です。水指(お水が入っているもの)は通常の右から左に置きます。特に難しいお点前ではありませんが、今回私は大板(風炉に敷く敷板が大きい)の中置のお稽古をさせて頂きました。

お床のお花は名残の季節で「残花」です。

師匠のお庭にある様々な秋の草花を集めて、5種生けられておりました。

秋明菊、秋海棠、杜鵑、ほか(なんだっけ?)

暑い今年の秋はなんだか季節感が狂ってしまいます。

 

お着物は単衣です。まだ袷は着られなかったです。

名残の月と言われる10月ですので、帯は落ち葉をイメージした「吹き寄せ」柄にしました。

 

これで6月から10月までダウンしていた時の振り返りは終わりです。

お付き合いいただきありがとうございました。

この単衣の着物は洗える着物ですので、自分でドラム式洗濯機で洗い、タンスに仕舞いました。

 

来週から炉開きとなります。

頭を切り替えなくちゃ。

 

最後に、

我が庭の千両の実が赤くなり始めました。

毎年、お正月用の千両は実家の庭から採ってくるのですが、数年前に実家の千両を株分けして我が庭に植えました。なかなか実らなかったのですが、やっと赤い実が付きました。6~7月頃に咲く小さい白いお花は気がつきませんでした。

10月22日
これからもっと赤くなるのでしょう。

 

それではまた。

ごきげんよう

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