朝晩はまだ寒いですが、日中はやっと暖かくなってきました(北日本の方ごめんなさい)。
朝、窓全開にして着付けをしました。
今日のお着物は紺藍色(かな?)の鶴の文様の江戸小紋。
帯は源氏香・唐草・四季の花などの柄の名古屋帯。
私のカメラでは色が違って見えるので、購入した時の着物の画像はこちらです。
私のカメラで撮影したこちらは少し色の調整をしました。
昨日、師匠と椿のことでLINEのやり取りをさせて頂いたので、帯揚げは椿柄にしました。昨年ポチっと購入していたものの使っていなかったので「今日はちょうどいいかも!」と思って。初めてポリエステルのものを使いましたが、正絹より少し硬いですが予想以上に締めやすかったです。時々楽しむ程度のものだったら十分かな。
師匠は「椿柄でしょ? いいわね~ 衿は先週の方がよかった。今日のはまあまあかな?」
ですよね~。 リユース着物なので全てサイズが微妙に違いますし、お着物の個性もありますしね~
帯のお太鼓部分は大きすぎたような。。。より短足に見える。お太鼓の位置や大きさの微妙な調整が難しい。そもそもこの帯は薄すぎて締めにくい。
今日は息子のみ在宅。帯の位置や形を聞いても相手してくれず。(はじめからアテにはしていなかったけど)
やはり着物・帯は実店舗で確認して購入したい。でもお店に行く時間がないので夜な夜なポチっと。
今日のしっくりいかない着付けは着物のせいではないかもしれないので、来週帯を替えてまた着てみようと思います。着物の個性を理解して仲良くならないと。練習するのみ!
さて、今日のお稽古は「大炉」でした。
<引用>
大炉とは
厳寒の時期に使われる通常の炉よりも一回り(二回り?)大きい炉です。
囲炉裏をイメージに創られたもので、白木の炉縁を用い侘びた風情も楽しみます。
大炉は本勝手の炉とは逆の位置に切られているため、多くの作法が右左が逆になります(逆勝手)。ある程度茶道を習っておりますと、頭で考えずとも自然に手足が動きますが、その多くが右左が逆になるので頭フル回転です。
さらに基本の逆勝手のお点前に加え、大炉では「蓋置の位置を移し替える」というのが加わりました。
大炉では写真のように大きな釜を使うことがあります。大きな釜口から湯気が立ち上ることで暖かさをおもてなしします。大きな釜の蓋ですので置き場所が困るのです。そのため蓋置の場所に工夫が必要となり、お点前の途中で蓋置の移し替えを行います。茶道のお点前って本当に美しく合理的な所作となっており、毎回「あ~なるほど。よくできているわ~」と納得してしまいます。
私は大炉の絞り茶巾筒茶碗(お薄)とお濃茶をお稽古させて頂きました。上級者の方は大炉の初炭のお稽古をされており私は見学させて頂きました。こちらはもっと難しそうでした!
最後に。
昨日、師匠とLINEでお話したのはこの椿です。
「福童の誉」というヤブツバキです。昨年夏に苗を購入しました。まだ小さいので生けることはできません。でもあまりにもきれいなので家の中で眺めてみたく、鉢カバーに入れて玄関に置きました。
バラと同様、明け方の薄暗い中で見る椿はひときわ美しかったです。
それではまた。