季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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お休みの日はコトコトと 牛すじカレー

私は週の半分は(材料があれば)お弁当、半分は(材料がなければ)職員食堂か職場近くのお店でランチを頂きます。近くには小さなお店がたくさんあります。

先日行ったお店の看板メニューは「牛すじカレー」

お肉がトロッとして大変美味しく、お店の方にレシピのヒントを教えて頂きました。

「玉ねぎ15個、にんにく、しょうが、セロリを入れて長時間煮込むのよ」

なるほど。

私は通常玉ねぎを多めに使いますが、私よりはるかに多い。

 

このヒントを元に牛すじカレーを久しぶりに作ってみました。

参考にしたレシピはこちら。

今となっては微妙な写真もありますが、この朝ドラ大好きでした。

作品に罪はない。

 

レストランからの需要が多いらしく牛すじはいつも品薄状態なので、スーパーで見かけたら購入し冷凍庫で保存。3パックほど集まったら調理開始。

私はこのレシピ本を少しアレンジして作りました。

<牛すじの下ごしらえ>

  1. 沸騰したたっぷりのお湯に牛すじ(塊)を入れ、15分ほど煮る
  2. ざるに上げて、丁寧に水で洗う
  3. 食べやすい大きさに切った牛すじを鍋に入れ、牛すじがつかるくらいの水と半分に切った長ねぎを加えて3時間ほど煮込む。水が減ってきたら少しずつ水を加える。
  4. 牛すじが柔らかくなったか竹串などで確認する。柔らかくなったら長ねぎを取り出し、牛すじはザルにあげる

<具>

材料

    • 玉ねぎ 10個  薄切り
    • ニンニク 2片 みじん切り
    • 生姜 1/2片   みじん切り
    • 人参 1-2本  食べやすい大きさ
    • ジャガイモ 5-6個  食べやすい大きさ
    • しめじ 1株  バラバラに
    • セロリ 一本 1cm幅程度に切る
    • ブーケガルニ 1袋
    • バター 適量
    • お好みの市販カレールー
      1.  ニンニク、生姜、玉ねぎを弱火で飴色になるまで炒める(カラメル化反応とメイラード反応)
      2.  飴色になりかけたら、人参としめじを加えさらに炒める。
      3.  水1500cc程加え沸騰させる。沸騰したら弱火にする。灰汁があれば取り除く
      4.  セロリとブーケガルニを加える
      5.  煮込んだ牛すじを加える
      6.  さらに3時間ほど弱火で煮込む。 水が少なくなったら足す
      7.  火を止めて市販のカレールーを入れて仕上げる
      8.  別に茹でておいたジャガイモを加える(ジャガイモを一緒に煮込むと形が崩れるため)

 

出来上がりはこちらです。

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時間はかかりますが、美味しかったです。

子供達からも「また作って~」とリクエスト。「牛すじが手に入ったらね。週末限定メニューだよ」

牛すじは高タンパク質、低脂肪でコレステロールも少ないです。このように長時間煮込むと歯がなくても食べられるほど柔らかくなります。圧力釜を使えば短時間でできると思いますが、私はコトコト煮込む方が好きです。

お時間のある時、是非どうぞ。

 

<追筆>

子供らがまた作って!とリクエストしますが、関東では牛すじが入手しずらい。

そのため私は「食べチョク」サイトから購入してみました。

このサイトから「牛すじ」と検索して頂いて、お好きな産地・量を探してみてください。私は「新潟県産1kg」を注文しました!

 

それではまた。

ごきげんよう

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