昨晩、子供のママ友らと一緒にオンラインお茶会をしました。
密集、密接、密閉の「3蜜」を避けるために、色々な場面でオンラインでの対面学習、会議が行われております。
入社式、塾、学校の先生やクラスメート同士のやり取り、遠隔診療などなど。
とうとう、ママ友の中で「会いたいよね~子供の春期講習はオンラインだったよ。ZOOMでね。今晩、ZOOMでお茶会しようよ!」
ということに。
先日、職場でもビデオ会議を練習で行いましたが、ZOOMは初めて。私は15分ほどお茶会に参加しました。たしかに情報交換はできます。雰囲気も楽しめました。
みなさん、色々と長期休暇中の子供らの生活で悩んで過ごされているようでした。
塾に行かしている人、休ませている人。
オンラインで塾の講義を受けさせている人。
オンラインで英会話レッスンを受けさせている人。。。
子供朝起きない、夜更かししている。
ゲームばかりしている。
などなど。
皆さん熱心です。子供の学校の保護者は教育熱心な方が多く、その中で私はかなり呑気な親だと改めて実感しました。
この長期休み。勉強よりも心身共に健康が一番!と体力づくりやストレスためないように楽しく過ごすことを優先して、私なりに考えています。
バトミントンやバランスボード。日中に近所の桜を見る(夜桜じゃないですよ!)。家事を手伝ってもらったり、庭いじりも参加させたり。楽しい映画DVD鑑賞。
これは間違っていないと思います。
平日は私はフルタイム出勤なので、実家に預けて見てもらっています。特に母には感謝しかありません。ただ母も80歳なので孫の食事洗濯はかなりの負担。そのため週一回私は有給を取っています。
一方、勉強も気になっています。
学校からの宿題の進捗を確認したり、定期試験の解きなおしをさせたり。
また今週から生活リズムの一環として、NHK「基礎英語2」「基礎英語3」を聞かせ始めました。負担にならないレベルです。「声大きくして発音リズムに注意して」と伝えています。
ただ問題が一つ。
私は早起きをさせたかったのです。だから6:15に聞くようにと二人を起こすのですが、今週一度も6時に起きない。
2人とも「夜に再放送あるから」と緊張感がない。
私は中高時代、英語は基礎英語、続基礎英語を聞き、受験参考書とぎゅうぎゅう詰めの大教室の河合塾(浪人時のみ)で勉強しました。それと、「蛍雪時代」でラジオ講座も聞いていました(今はありません😿)。国語が特によかった。
大学院時代は登下校中「家出のドリッピー」(懐かしい~~~)のカセットを聞いていました。ECCにも行ったことないし。
それでも英語は得意だった。発音も悪い方ではない。
今の子達って何だろう?
我が子をみてそう思います。アクティブラーニングってかっこいい学習方法が推奨されていますが、なんだか、かっこ良さばっかりが目立っている感じがします。
うちの子供らは小さい時から英語学習をさせていました。発音はそれなりに上手になりましたが、文法はめちゃくちゃ。頭が痛いです。努力が足りないのです。
オンラインお茶会では有名英語塾、オンラインの個人英会話授業などが話題に出ましたが、どうなんだろう?と思いました。
とりあえず、我が家は、地味な勉強法かもしれないけどNHKラジオや英語で映画を観たりして英語耳をkeepさせ、定期試験問題と授業プリントを全部総復習つもりで勉強を支えようと思っています。
2人の学校の先生、一生懸命授業の準備をされています。なぜ子供らは先生の努力、講義プリントを活用しないで、塾に頼るのか?
以前、都内の有名な英語塾の説明会に行った時、そこの先生がおっしゃっていました。
「東大はお金かけて塾で鍛えられた学生が欲しいのではない。地方でもZ会の添削教材や蛍雪時代と参考書で勉強して理解している学生が欲しいんです」と。
そうだと思います。
うちの子はできるだろうか?
ちょっとお茶会に参加して焦ってしまいました。
今は蛍雪時代じゃないからな~
勢いあるかっこいいママたちの会話の中で、NHKラジオとか蛍雪時代とか地味なこと言える雰囲気ではありませんでした。
私は小心者だ。
でもうちの子達はゲームしないし、祖父母達のお手伝いもするし、優しい子達なので、大丈夫。学校の先生方からも心優しいって言われるし。あまり他と較べるのはやめよう。
少々、成績が悪くても、宿題サボっていてもカリカリするのはやめよう。
記事には関係ありませんが、私の精神バランスを保つためにお花を活けました。
庭ではフリージアが咲いています。