季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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紫唐松 紫式部

梅雨に入ったと言っても結構、雨が降らない日々が続く関東地方。

蒸し暑い。 お洗濯ものを外干ししてもカラッと乾かない。

 

石川県珠洲市近郊における大きな地震と引き続き起っている地震日本海側なのに太平洋プレートが関与しているとのことで、自然の強さに驚くばかり。

被害に合われた皆様にお見舞い申し上げます。

 

我が庭では初夏の花々が咲き始めております。

今日はブログ友のお好きな色の紫の花々です。全て茶花です。

 

・ 紫唐松 ムラサキカラマツ

拡大画像

対馬や長崎に自生している希少種。カラマツのように見えることから紫唐松と名付けられとのこと。

拡大画像をお見せしましたが、そよ風で揺れるほどの小さな可憐なお花です。昨年「近江綴園」の小さな季節のお買い物コーナーで購入しました。

近江綴園 小さな季節のお買い物

見ているだけでも楽しい山野草が紹介されており、時々ポチっと我が家にお迎えしております。希少種の山野草ですが、無事二年目を迎えられホッとしました。

 

・ 紫式部 ムラサキシキブ

鳥さんが運んでくれ、裏庭で自生したものを半日陰ブースに移し替えたもの。我が家のは実の大きさ付き方から野生種のムラサキシキブと思われれます。園芸種のコムラサキは小さな実がたくさん付きます。

お花は枝元から順番に咲きます。上の写真では右2つは咲き終わったもの、真ん中は満開。左2つはこれから咲くものです。こちらも直径3mmほどの小さなお花で、秋にはビビットな紫色の実がなります。今年は驚くほど大きくなりました。そろそろ小さめに剪定する必要があるかも。

拡大画像はこちら。

雌しべ1本に雄しべが4本。雌雄同株。

 

・ 番外編の桔梗

秋の七草のひとつなので「秋」のイメージですが、実は夏に咲きます。

2年前に購入して植えっぱなしですが、今年は風情がないくらい咲きまくっています。ここまで咲くと鬱陶しいです。

 

紫唐松がもう少し増えたら、生けることができるのに。来年増えるといいな。

 

それではまた。

ごきげんよう

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