今日はチューリップの報告。
庭の師匠は年に3~4回お手入れに来て下さいます。
12月はバラの冬剪定などのお手入れと、イルミネーションの飾りつけもして下さいます。また私に内緒で様々な球根を植えて下さっていて、春になって「あらま!」と私達を驚かせ楽しませて下さいます。春の楽しみの一つです。
前々回の記事の瓔珞百合も師匠からのサプライズです。
チューリップも毎年植えて下さっています。
さて今年のチューリップは。。。
花壇の一部。 ムスカリとの共演も美しい。
大輪のチューリップ;クイーンズランド。どのように撮影すれば良かったのか。魅力が伝わる写真を撮ることができなかった。師匠によるとかなり先祖返りしているようだとのこと。品種改良を重ねるとその遺伝子は先祖の遺伝子型に帰ってしまうらしい。イチゴも同様。どういう仕組みなのかな?
大好きなチューリップの一つ。綺麗なホワイトで薔薇のようなチューリップ。
横顔も美しい。太陽の光で、うっすらピンク色になるのも魅力。種は「ノースキャップ」
花びらがフリル状になっているフリンジ咲きの「ハウステンボス」(たぶん)。
控えめな華やかさがあり、大好きになりました。
一般的なチューリップも落ち着く。「クリームアップスター」と「サンパレイユ」かな?
ずっと見ていても飽きず、朝の水やりが長くなり時間を忘れてしまう。そして出勤時刻が遅くなる。。。
近所の方からの話だと、お散歩中の高齢者や保育園の子供らがよく立ち止まって見て下さっているとか。
「百花春至為誰開」
「百花為誰開」
ひゃっかはるいたってたがためにひらく
今月の師匠のお床に掛かっていた言葉です。
お花はなぜ咲くのか? 誰のために咲くのか?
もちろん科学的理屈で説明することもある程度できるかもしれませんが、ここは素直に感じたい。
ただただ誰の為でもなく、ひとすじの気持ちだけで咲いているだけ。
何も褒められることも見返りも求めず、ただ季節がくれば咲くだけである。
とても興味深く解説して下さっているサイトをリンクします。
「百花為誰開」のお話はこちら
私も花のように見かえりを求めず、純粋な気持ちで物事に取り組み生きていきたい。
それではまた。