季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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春の庭 2022 ツボサンゴ

昨日東京は気持ちのいい一日となりました。

こういう日はお洗濯や庭仕事をして過ごしたいところですが、そうはいかず。

ただただ屋内で仕事。公私共々色々ありすぎて、頭パンク状態。

 

土曜日はお茶のお稽古に参りましたが、その後子供の保護者会があったため着物を着ることができませんでした。着物で保護者会に行く勇気はなかった。

そして保護者会の後は2年以上ぶりに知り合いのバイオリンコンサートに行って参りました。目を覆いたくなるニュースばかりの毎日の中、心穏やかになるひとときを過ごすことができました。世界中の人々が爆撃から逃げることなく音楽を楽しめる日々が訪れることを改めて祈りました。

 

さて、ブログ更新がなかなかできない中、お庭の花達は次々と綺麗な花を咲いています。

今日は一部を報告します。

 

【翁草】

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開花後に翁の白髭のような種子を作ります。

英名はNodding anemone. 咲いている時は頭を上げていますが、蕾の時はうつむいています。野生種に近いものは咲いている時もうつむいています。その姿から「うつむいているアネモネ」「居眠りしているアネモネ」と名付けられたのでしょうか。

また別の英名ではpasque flower復活祭の花というものもあります。復活祭の頃に咲く花ということでしょう。

我が庭には白の翁草もありますが、そちらはまだ蕾の状態です。

 

【華鬘草」

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仏前を飾る荘厳具の一つの「華鬘」に似ていることが名前の由来。フランスではハート形の形から「マリア様のハート」と呼ばれています。ここでも国よるお花の名前の違いがありますね。庭の師匠がミッションスクールに通っているうちの子供達のために植えて下さったものです。師匠は色々なことを考えて植栽して下さっており、そのお気持ちに感謝です。きれいなピンク色の華奢な形で愛らしいお花です。



【壺珊瑚】

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別名「ヒューケラ」。様々な色の葉っぱを楽しむ「ヒューケラ」という呼び名の方が一般的になっています。個人的にはヒューケラの葉はあまり好みではなく、お花が大好きです。可憐な感じです。

おそらく開花期間は短いかも。年によっては気づかない時もあります。今年は

気づいてよかった。

因みに英名はCoral Bells 珊瑚の鈴。

壺と見るか、鈴と見るか。

皆さまはどちらを思い浮かびますか?

 

私は鈴に見えますが。。。

 

チューリップはまた次回に。

 

それではまた。

ごきげんよう

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