職場のソメイヨシノがようやく開花しました。
立派な大木で日当たりもいいのに、このソメイヨシノは毎年開花がゆっくりです。
昨年秋に教授に教えて頂いた花梨。ピンク色のかわいい花が咲いています。職場の花梨は既に盛りを過ぎています。
バラ科ボケ属に分類され、平安時代に弘法大師が中国から苗を持ち帰ったそうです。
花梨は花も照葉(紅葉した葉)も茶花として活けられます。
家の草花たちも忙しそう。
今年もたくさん蕾がつき、モッコウバラが今朝開花しました。
ほぼ全てのバラ苗に蕾が付きました。
薬剤(ベニカ・スミチオン)散布でバラゾウムシ対策を始めています。
薬剤に頼るだけでなく、時間のある限り様子を見て、また棒で茎をトントンと叩いて何か虫が落ちてこないか点検しています。
一番は愛情もって目で観察することなんですよね。
植物も子供らと同じで、ちゃんと目を見て向き合うことが大事。
無理のない範囲で。
「今年こそ新蕾を守るぞ!」と思っています。
どうなることやら。。。
今年度は単身赴任中の旦那はほとんど戻れず、私も仕事がてんてこ舞いだった。
子供らは「心身ともに元気でいてくれれば」とだけ思っていたら、成績がどん底にがた落ちです。
生活行動や人格には全く問題なのですが、成績が。。。
私、かなり参っています。昨晩も今朝もガンガンに叱ってしまいました。数年後に迫る娘の大学受験を考えると頭が痛いです。
植物と同じ、春休みはしっかりと勉強を見てあげようと思います。
と思いつつ、これから学会、論文、来年度の講義準備など仕事が山積みなんだけど。。。オンライン講義は教員も疲弊しています。
どうなるんだろう?
悩みは尽きません。
現実逃避で、着物や庭の植物の世話ばかりしている私です。
今朝、出勤前に心を落ち着かせるために生けました。
写真を見て気づきましたが、このクリスマスローズ、既に雄しべがないですね。。。私の心の乱れが表れていますね。
白い花はスズランではありません。細い葉で先に緑色の斑がついているので、これはスズランスイセン(スノーフレーク)です。
スズラン : キジカクシ科スズラン属
どちらも葉などは有毒です。
私に叱られた子供達。この花を見て何を感じるのか?
それではまた。