季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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着物でお稽古に 64 綿紅梅と金魚

みなさま、ごきげんよう

今日、3か月ぶりにお着物でお茶のお稽古に行って参りました。

お着物といっても、綿紅梅です。

jardinage.hatenablog.com

横浜の予想最高気温が33℃でしたので、まだ単衣も綿麻のお着物はキツイなと思い、こちらにしました。私が持っている着物のなかで、一番涼しい着物です。

今日は午後のお稽古で、家を出た時は既に35℃に達していましたけどね。

寝室を22℃に設定して、久しぶりの着付け。

正絹ではないので滑りが悪いのは覚悟していたものの、やはり少々手こずってしまいました。帯は金魚柄の紗絽の夏帯。帯締めもようやく2本目の夏用帯締め。今年の夏はこれらで楽しもうと準備していたのに、結局今日が初使い。

金魚があまり目立ってなく、師匠も含めどなたからもコメントなしでした。ただただ

「暑いのに、お着物すご~い」

だけでした。

お稽古が終わって帰宅後に写真を(主人に)撮ってもらったのですが、見事な皺くちゃだらけ。。。帯も右にずれているし。

皺になりにくい紅梅が欲しいなと改めて思いました。欲しい。。。だけど教育費が!!

来週ぐらいから暑さが収まるようですので、単衣が着られるかなと思います。

 

お稽古は「続き薄茶」でした。

「続き薄茶」はお茶事でよくされるお点前です。

風炉(夏)の正式なお茶事の流れをザクっと簡単にいうと、

懐石料理(食事)→初炭(お炭の準備)→主菓子→濃茶→後炭(お炭を足す)→薄茶

となります。(この間に出入りがありますが、ザクっとした流れです)

正式なお茶事は4時間かかり、長いです。

そのため、後炭を省略することが多々あります。

亭主や正客から「朝からご準備が大変でしたでしょう」「日も高くなりましたから~」「日が暮れてきましたから~」のようなことを申して、後炭を省略してお濃茶の後にそのまま薄茶に進むというお点前です。

少々長いお点前であるのと、亭主と共に正客も流れが分かっている必要があります。

私はまだ不安なお点前ではありますが。好きなお点前です。

 

明日は朝から実家に行きます。

敬老の日のお祝いというのもありますが、普通の手伝いです。

父がとうとう車の運転をやめることになりました。実家付近は車がないと買い物に不便です。そのため、毎週私が行って、買い出しなどを手伝うことになりました。

今まで散々お世話になったので恩返しです。介護をしているわけでもない。認知症になっているわけでもない。施設に入っているわけでもない。85歳過ぎて二人で自活しているだけで奇跡です。主人の義両親も同様。

4月から毎週土日のどちらかがお茶のお稽古で、どちらかが実家に行っています。どうしてもできない時などは有給を使って平日に実家に行っています。

お茶のお稽古はキツイかなと思う時もありますが、好きですし、気分転換にもなるのでできるだけ続けるつもりです。

ちょっと疲れますけどね。毎回実家から帰るときは「リポビタンD」を飲んで運転しています。

これがブログを暫く更新できなかった理由の一つでもあります。だいぶこの生活リズムに慣れてきました。

明日は、買い物と期日前投票と父を散髪に連れていくのと、庭掃除かな?

横浜の庭の水遣りぐらい、だれか手伝ってよ~~~

 

それではまた。

ごきげんよう

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