季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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着物でお稽古に ㊲ クリスマスコーデ

先週は仕事と私用でお稽古はお休み。昨日は2週間ぶりにお茶のお稽古に行って参りました。

今年度のお稽古納めでした。

あっという間に一年。

コロナに慣れてきたというか、気を付けつつ工夫して過ごせるようになりました。でも油断は禁物。周囲で感染している人が後を絶ちません。日々濃厚接触になるリスクを負いながらの毎日です。私は明後日、いよいよ5回目の接種予定。数週間前にはインフルエンザのワクチンも接種し、私の体のヘルパーT細胞とB細胞は忙しいんだろうな~

 

今日のお稽古は茶杓荘りと、寒雲卓のお濃茶のご指導を頂きました。

茶杓荘り」は茶杓に由緒があるもので、拝見時には古帛紗の上に置いて出します。今回は恩師をお招きしたお茶席に「留学する前に先生よりお祝いに頂いた茶杓を荘らせて頂きまた。」(ブログ友のお話がヒントです)。という設定で問答致しました。

「寒雲卓」に関しては前回のブログで少し書きました。

茶杓荘りは久しぶりで、準備段階からアタフタしてしまいました。本当になかなか覚えられない。寒雲卓は前回お薄でお稽古させて頂いたので、なんとかできたかな?

お稽古自体は楽しかったのに、なんとなくボーとして、頭が回らなかったです。お稽古の時は気持ちを切り替えなくてはいけないのに(そのためにお稽古しているのに)、娘の受験が気になっていたのかしら。

 

昨日のお着物はこちらです。

今回の帯は昨年のクリスマスにも締めたクリスマス帯です。Creemaの和順さんの作品です。

Creema 公式オンラインストア

この帯をもとにお着物を決めたところ、ベージュの色無地か、この紫の江戸小紋となりました。ベージュのは昨年組み合わせたものなので、今年はこの紫の江戸小紋にしました。

昨年のクリスマスコーデはこちら。

昨年も少しは気づいていたのですが、この帯は年齢不相応かな? かなり可愛すぎますね。師匠からもさりげなく「かわいいわね~。お嬢さんに渡せられるわよね」って。

まあ、一年に一回くらいなので季節感というか話題性ということで。帯自体は素敵な帯なのですけどね。色々な動画を参考にしたのと、帯の「テ」を少し短めにしたせいか、「タレ」の部分が長く残ってしまい最後仕舞うのが少々苦労しました。色々やっているうちにまた帯が落ち気味になちゃった。。。

帯揚はクリスマスカラーの一つの緑にしました。濃緑は主張しすぎたので、淡緑にしました。写真では見ずらいのですが犬の足跡(肉球)柄で、私は勝手に「SNOOPYの帯揚げ」と呼んでいるものです。衿秀さんの丹後ちりめんです。結び方はこれまでの中で一番上手に結べました。

お稽古仲間のお1人が、「クリスマスの帯で素敵ね~帯の白い部分はサンタさんの帽子の白い部分みたい~」

なるほど! たしかにその通り!

彼女は私より年上でとても気さくで、相手を不快にさせるような言動はされない方。彼女のようになりたいな~といつも思います。

お稽古に行くと、このように職場とは違った会話ができるのが大変楽しいです。

 

さて、昨日でお稽古納め。

新年の初釜(お食事はお弁当お持ち帰り)は共通テストの日と重なってしまったため、欠席。娘の受験が終わるまでお稽古はしばらくお休みさせて頂くことにしました。

私のメンタルがもつかどうか。。。

時折、娘がいない時に着付けの練習ができたらいいな、とは思います。

 

お姉ちゃん、頑張れ!

 

それではまた。

ごきげんよう

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