季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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将来は昔より楽しく幸せになるように

8月はお茶のお稽古が2回だけで着物を着る機会も少ない。

バラは休憩中で、ほとんどの蕾は摘み秋に向けてエネルギー中充電中。

仕事は研究室の片付けと色々なdutyのお仕事、いよいよ始まる研究費(科研費)の申請書書き。そして担当学生の生活&勉強指導。

受験生のいる我が家はコロナ禍であるという理由以上に旅行に行く計画もない。毎晩娘とお勉強。今晩は化学の中和滴定を教えた。そろそろモル計算に慣れてよ!と思うが、モル計算が苦手な大学生(理系なのに!)は意外に多い。驚くことではあるが、現実である。私が学生の頃、化学実験の実習では「モル計算しない化学実験は料理と同じだ!」と先生から言われ、モル計算しないレポートは却下された。

 

一見、忙しく退屈な8月ではあるが、皆健康でたわいもない話で笑える日々は幸せだと思う。

 

忙しくて退屈な日々なので、最近ブログに書く話題があまり見当たらない。

何を書こうかと考えた。

5年間のボストン留学の話。

子供の小学校受験の話。

これらを書こうかな?と思うこともあるが、全て過去の話。大体古すぎて参考になるものでもなく、単なる私の思い出話だ。

 

ボストン留学は2000年から2005年で、一年後に9.11が起きた。とてもショッキングな事件だった。2004年にはレッドソックスが86年ぶりに呪いが解けて優勝した。

今までの人生の中で忘れられない5年間だった。しかし「一番幸せだった、一番充実だった」とは言いたくない。あの時が人生のピークだったなんて寂しすぎる。その後に下の子が生まれて違う幸せができたし、別の意味の幸せと楽しさも出来た。ボストン時代は確かに充実し楽しかったが、今をこれからをそれ以上に幸せで楽しい日々にしたい。

 

小学校受験。これはそれぞれのご家庭の価値観によるものであり、やり方も子供の性格にもよる。How to本みたいな話はしたくない。ただ我が家にとっては「やってよかった」とだけは言える。当時は狂ったように親子共々頑張ったが、一生懸命子供に向き合い、どのような子供になって欲しいのかを必死に考えたいい機会でもあった。ただ単身赴任+フルタイムの仕事をしながらの小学校受験するのはとても大変だった。でもいい思い出でもある。

子供らが「自分の子供を母校に入れたい」と言ってくれているのは本当に嬉しい。だから2人の小学校の制服は防虫剤と共に箱にしまっている。将来、孫がこの御下がりの制服を着てくれたらいいな~と願っている。お父様お母様の制服の御下がりを着ているお子さまは結構いる。

 

気が向いたら、これらの話を書いてみるかもしれません。どうかな?

 

最後に懐かしの大好きなレッドソックス本拠地のFenway Parkの写真です。 一年に4~5回ほど行っていました。

この時以上に幸せになりた。でもとっても楽しかったな~

下積みの辛い時間は必要である。私もきつかった大学院時代があったから留学できた。だからこれからも一時の辛いことや試練を乗り越えて、将来は昔より、今より他楽しく幸せになるようにしたい。

 

とりとめのない話でごめんなさい。

おやすみなさい。

 

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