季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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着物でお稽古に ㉙  夏バージョン

九州を中心に台風による大雨、また各地で豪雨に見舞われ不安定な空模様。ニュースを見るたびに、「あの人は大丈夫かな?」と友人らの無事を祈る毎日。一方私が住んでいる南関東は一向に雨が降らない。朝夕と水やりをしないと、鉢植えの植物はグッタリ。

 

暑い日曜日、7月最後のお稽古に参りました。前日まで「暑いし、着物どうしようかな~」と迷っておりましたが、夏用の帯締め帯揚げを購入してしまったので(あれっ? もう買わないって言っていたのダレ?)、頑張りました。

着物は前回と同じ綿麻の浴衣地着物。帯は化繊の薄紫の夏帯。

前回、帯揚げの色が明るすぎたので手持ちの深緑のものにしようと思っておりました。しかし先日、window-shoppingのつもりで呉服屋さんに寄った際に「夏用の帯締め」を見せてもらいました。実は私は夏用の帯締め帯揚げを持っていなかったのです。

今まで考える余裕もなく「そんなに違うのかな~?」って。

お店の方も「分からないことはないですが、私達は分かります!」

「ですよね。。。」

ということで、夏用の帯締め帯揚げも見せて頂きましたが、確かに涼し気ですね。しかし今回は「夏用の帯締め」のみを購入。

翠嵐工房さんの双大和。 

と、タグには書いてあります。これ以上私には説明できませんが、この着物には合うお色目です。

帯揚はメルカリで購入。新品ですが素人目では分からない染色ムラがあるとか。正絹の輪だしの絽の帯揚げです。着付けの際はもう少し赤色が見えるようにしてもよかったかな?

昨年はこの浴衣着物を誂えたものの、袷用の帯・帯締め帯揚げを用いていたので今夏は少し前進! お稽古仲間のTさんが若い方に「夏はね、帯締め帯揚げも夏用のものにするのよ」とお話されていた時、(私に向かって!?)と私は知らんふりしておりました。「分かってますけど、予算がね。。。 」 やっと相槌できるようになりました。

 

お稽古は茶箱でした。

今日は「卯の花」と「和敬点」

茶箱はかわいいです。建水以外のお道具がコンパクトに箱に収納されています。私はまだセットのものしか持ち合わせておりませんが、お気に入りのお道具を一つずつ集めて組み合わせるのも楽しみの一つ。私も自分の茶箱を育ててみたいと思います。

 

それではまた。

ごきげんよう

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