季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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着物でお茶会へ ㉔ お天気に恵まれました

昨日は3年ぶりの大きなお茶会にお稽古仲間と共に行って参りました。

数日前の当日天気予報では雨。草履カバーを準備しつつ「お天気になって!」の祈りが通じたのか、当日は前日までの雨も上がり気持ちのいい五月晴れとなりました。袷でしたが暑すぎることもなく、本当にお茶会日和でした。 

場所は都内のとある有名な場所。

 

君が代」の「さざれ石」がお庭の片隅にあります。

 

感染予防のための席主さまらの様々なご配慮と人数制限で、3年前よりゆったりと安心して楽しむことができました。

お席は

・ お濃茶席

・ お薄席

・ 立礼席(青年部)

・ 点心席

でした。席主さまのお話とお道具や掛軸などの誂えは感服するばかりでした。ここで色々書きたいのですが、席主の方が心込めてご準備されたお席ですし、またお茶席の間は写真も撮れませんので詳しくは紹介できず失礼します。

ひとつ、青年部の立礼席のこと。

先の東京オリンピックに行われた記念お茶会を再現されたものでした。お床のお軸、お茶碗、水指など一つ一つスポーツに関連する趣向を凝らしたもので、一席への気持ちが素晴らしかったです。席主のお話もお上手でした。その時のお干菓子が吉祥寺の「茶の湯菓子 亀屋萬年堂」製の五輪を模ったお菓子でした。

茶の湯菓子 吉祥寺亀屋萬年堂 | 東京 デジタル茶の湯マップ

デジタル茶の湯マップのサイトにその写真を見つけましたのでご覧ください。

左下の五輪のお菓子です。一つずつお味も違い、かわいらしくて。五輪が一つに結ばれていました。その紐をお懐紙に挟んでお土産として持ち帰りました。

今日は昨日の余韻に浸りながらお仕事でした。

 

さて、昨日の着物はこちらです。帰りに娘と合流し、バス待ちの間に撮ってもらいました。

悩める私を見かねて、前日にお稽古仲間Tさんが着付けを教えて下さいました。

全部は習得できませんでしたが、少し上達しました。

新緑の季節の大寄せのお茶会なので明るめの着物を選びました。薄色の色無地系をほとんど持っていないので、結局ヘビロテの色無地に見える小紋です。

帯は初使いの袋帯。川島織物の華紋(向かい鳥)です。

 

前日の特訓で裾つぼまりがまあまあできている。

おはしょりが今までの中で一番上手にできた。

帯揚げの仕方を習得できた!

袋帯は自宅で復習したところ混乱してしまったため、いつもの動画のやり方で締めた。。。

一歩一歩ですね。

 

お稽古仲間と集合写真を撮りました。お若い新人さんらの美しいこと美しいこと。。。

一方私は、、、

斜め向きで写真を撮ってしまったため体の厚さが強調されてしまった。今度から絶対に斜めはやめよう(笑)!

 

それではまた。

ごきげんよう

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