仕事の効率が悪い。というか公私共々忙しい。
実は先月上旬、実家からの帰り道赤信号で完全停止していた時に後から追突されました。幸い私のみの乗車で、怪我もありませんでした。車も後のボンネットが外れかけた程度だったので、(相手の保険で)修理すれば元通り~と簡単に思っていました。しかし実際は相当な金額の修理代がかかることが判明。相手の保険では払えきれないと。相手の車はレンタカーだったためかカバーしていた保険も最低限のものだったのでしょうね。
結局、全損扱いにして急遽次の車を探すこととなりました。中古ですけど。
しかし、コロナ禍+半導体不足の今は新車在庫数も少なく、中古車の在庫数も少ない。少ない中で探すこととなり、やっと今週新しい(中古の)車に乗換が完了しました。車種的には完全に満足はしていませんが、仕方がない。前の車より少し狭いけど年式も新しく、燃費も良さそうなのでまあ、いいか。
そして、娘は延期された修学旅行に出かけました。久しぶりの宿泊行事なので、たくさん買い物をしました。楽しい思い出をたくさん作って帰ってきて欲しいです。
一昨日はほぼ完徹状態だったので、昨晩はなんと11時間も寝てしまいました。これだけ寝れるということは、私はまだ若い!?
さて、先週のお稽古。
お腰の手術をされた師匠、半年ぶりのお着物姿でした。
お似合いだわ~ 順調にご回復のことで大変嬉しかったです。
そして私の着物。
着物は師匠から頂いた京友禅の反物から仕立てたもの。マイサイズなので着やすい。
帯はたんす屋ではないネット店で購入した唐草文様の名古屋帯。紬の訪問着を購入した時にそれに似合う帯として勧められました。しかしその紬訪問着と帯は一回着ましたが、2つともどうしても好きになれない。たんす屋の店長に相談したところ、「この帯はこの紬訪問着とは合いませんよ」と言われました。私の趣味をよくご存じの店長も「この紬は趣味じゃないでしょう」と理解してくれクリーニング後に彼女に渡しました。そう、売っちゃいました。帯は「たぶん売れない」と言われ引き受けてくれませんでした。
今回、もしかしたら?と思ってこのお着物で締めてみましたが、好きになれなかった。締めずらいし、色も好きになれない。
そして今回は初羽織デビュー
これは祖母が母に仕立てた羽織を裄直ししたものです。60年前のものです。ただ裄出しの余裕がなかったので、同じ反物で仕立てたちゃんちゃんこをほどいて継ぎはぎしてもらいました。
ほどく前のちゃんちゃんこの記事はこちら。
お直しは京都の職人さんにお願いしたようです。仕上がりに2カ月以上かかりました。
お願いした近所の悉皆屋さん(結構厳しい方)も
「蘇りましたね~ ちゃんちゃんこが薄汚れていたので漂白しながら色合わせしたようですよ。」
母も大変喜んでくれました。
ただ、この羽織は生地が固くて羽織りづらい。。。
まだ残っている身丈が短い単衣の着物を羽織か道中着にリメイクしようかな?と考えています。
お稽古は
蛤卓(はまぐりじょく)の続き薄茶をさせて頂きました。
茶事は通常4時間ほどかかりますが、様々な理由で後炭を省略して茶事を短縮する場合があります。忙しい昨今ではほとんどが続き薄茶になるそうです。
今回は「空模様が心配ですので、このままお薄にさせていただきとうございます」(本当に帰宅直後から雨が降りました)
それではまた。