茶道の師匠に「衣紋がきれいに抜けて、衿周りがきれいよ!」
と初めて褒めて頂きました!
私の今の着物の課題は
- 裾を上げ過ぎない
- 衣紋を抜き、衿周りをきれいにする(太くて短い首向きに)
- 帯揚げの処理
これだけ課題を抱えているのに、今回着たい着物に合う帯を考えていたら
「この帯を締めたいのだけど。。。。」
ブログ友に刺激を受け、ぽちっと購入した「刺繍の名古屋帯」。
しかし、購入後に気が付いた。これは全通柄(帯全体に柄があるもの)でも六通柄(6割程度柄があるもの)でもなく、太鼓柄(帯を締めた時に胴前とお太鼓部分のみに柄がある)だった!
お太鼓柄を結ぶのが難しいことを肌で実感。数回締めようとチャレンジしたもののギブアップ。
金曜日夜中(土曜日未明)、気を取り直してもう一度練習をしてみたらなんとか、出来そうだったので土曜日朝に再挑戦してみました。
お太鼓柄を出す位置を4か所着物クリップでとめてから結びました。
位置が分かったので以前よりは楽になりましたが、クリップを外す時が非常に肩が痛かった。
お稽古に着いた時は綺麗だったのです💦(師匠に褒められたのですもの)
しかし今回のお稽古は「四ヶ伝の唐物」で、お稽古しているうちに裾がぐちゃぐちゃになってしまい、またシートベルトして運転しているうちに折角綺麗にできた衿元や背中がさらにぐちゃぐちゃになってしまうし、帯締めも下がってきている。。。(涙)
師匠がおっしゃるには、元々茶道は男性のみが行っていたため、所作が袴仕様のものが多く、女性の着物だと裾が乱れ気味になってしまうとのこと。
「先日の奥伝のお稽古の時も皆さん長襦袢が見えてしまったりと大変だったのよ~ だから普段のお稽古の時から着物を着て、所作に慣れておく必要があるのよ」
とのこと。
この着物は身幅が少し狭く、下半身の中心線もズレてしまいました。寸法的にはここまでズレるはずではなかったのですが。
師匠からは
「秋らしくて、今ちょうどいい色ね~ あと10年はこのお着物お召しになられるわよ~」
「えっ、60過ぎたらもう着れないの!?」
師匠は私の娘に期待しているらしく、なんでも私の娘に渡したがる傾向があります。
「すぐにお嬢さんが着れるようになるわよ」
まだあげません!私が着ます!
今回の主菓子は柿を模した練り切りだったので、本当にこの色でよかったな~と思いました。
写真をみると、お太鼓はちょっと大きすぎましたね。
練習するのみ!
それではまた。