先週、我が家の金魚さんが突然死んでしまいました。
夏祭りの金魚すくいで我が家にきてから10年生きました。体長10cmほどまで成長しました。
横腹に腫瘍のようなものができておりましたが、比較的元気で食欲もあったので、朝死んでいたのを見つけてビックリしました。
暑さに負けたのか、天寿だったのか。
お庭に埋めお祈りしました。
蓮鉢にスイレンを入れていたので、そのままにしておいたら、旦那が
「ボウフラがわいてるよ」
なんと!!
蚊にさされやすい私にとっては一大事です。
早速、近所の小さなお店に行って、メダカを買ってきました。
小さな蓮鉢なので金魚には狭いと反省し、メダカにしました。
私が小さい時は実家近くの川でメダカの大群が泳いていましたが、今では絶滅危惧種。
自然環境が大きく変わってきていることを実感します。
メダカをお店で買うようになるなんて。
今回我が家にお招きしたのは7匹。
・ 楊貴妃メダカ 5匹
・ 白メダカ 2匹
楊貴妃メダカは2004年に原種ミナミメダカから改良された朱赤色のメダカです。成魚になると真っ赤になってきます。広島県廿日市で産まれたので、廿日市のふるさと納税お礼品になっているとか。
白メダカは突然変異から改良されたメダカです。江戸時代からあると言われています。白メダカからさらに2000年以降いくつかの改良品種が生まれています。
めだかの品種一覧(2001〜2011) 〜楊貴妃、幹之の誕生〜 - めだかの館
メダカは発生学領域でゼブラフィッシュと共に実験生物としてよく使われます。
1994年向井千秋さんがスペースシャトルでメダカを持っていき実験されたことでも有名です。
Research ─ 研究を通して ─:メダカ−日本が育てたモデル動物 - JT生命誌研究館
・ 初日
家に持って帰ったらまず0.5%の塩水の中で一晩過ごして頂きました。(塩水浴)
この塩水浴は寄生虫や細菌の除去や、移動のストレスからの体力回復に効果があります。本当は数日塩水を交換するのがベストですが、信頼するお店で購入でしたし元気そうだったので翌朝には蓮鉢に移しました。
・ 2日目
まだ餌はあげません。環境の変化でストレスを感じているところに食事をするとお腹を壊しますし、そもそもボウフラがたくさんいたので。
そして旦那が夕方見たところ
「わっ! ボウフラが全くいない! 全部食べちゃった!」
(彼は一切手出ししません。理屈と批評だけします)
・ 3日目
「メダカの餌」をあげました。
すぐに水面に上がって食べてくれました。7匹全員揃っていました。
よかったよかった。
スイレン(マンカラウボン)のおかげで、水は透明のままです。
マンカラウボンは今年苗を購入したので今年は咲かないかも。
水質が安定してくれるといいのですが。。。
それではまた。