我が職場には少しだけ薔薇があります。
誰がお世話しているのか冬剪定しているのかも知りません。形もそれほど整っていませんが、綺麗に咲いています。
今朝、あまりにも美しいので写真を撮りました。
名前はコンスタンツェ・モーツァルト。
かの偉大音楽家モーツァルトの夫人です。夫人の生誕250周年に因んで名づけられた品種です。作出はドイツ。
2011年ローマ国際コンクールFL部門金賞などいくつものの賞を獲得しています。
コンスタンツェ・モーツァルトといえば、「世界三大悪妻」の一人として挙げられています。
端折って読むと、「なんてひどい妻だ!」と思ってしまいますが、彼女の人生をきちんと丁寧に知ると、悪態をついた理由もあるようです。
彼女は強かった人なのでしょう。このバラも黒星病、うどんこ病にとても強く、夏の暑さにも耐えよく育つ、栽培しやすい品種だそうです。
職場の誰かが手入れしているのかもしれませんが、栽培しやすそうな気がします。我が家のバラより病気になっていないのかも。
<世界三大悪妻>
・ モーツァルトの妻
<日本で悪妻といわれる人達>
・ 北条政子
・ 日野富子
などなど。
しかし、歴史をきちんと知ると一概に「悪妻」とは言えないと思う。
男尊女卑の考え方、男性側に問題がありそれを戒めるために取った妻の行動、妻が能力があった故の批判など実は「良妻」だったかもしれない。
きちんと学習し知らないまま批判するのはいけないですね。
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話は戻り、こちらは鉢で栽培されているミニ薔薇のコルダーナ。
コルダナシリーズはドイツの伝統あるコルデス社のポットローズです。ミニバラにしては大輪系で多彩な花色と優雅な咲き方を持ち、病気に強く初心者でも育てやすい強健な品種が多いのが特徴です。
これらはおそらく、ガーデニングクラブの方達がお世話していると思われます(私は入っていません)
綺麗な葉っぱだわ~と関心します。
チュウレンジハバチとか来ないのかしら?と自分の庭のバラと比較して、うらやましく思います。
それではまた。