季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

MENU

コンスタンツェ・モーツァルト 世界三大悪妻

f:id:Jardinage:20210507150903j:plain

コンスタンツェ・モーツァルト

我が職場には少しだけ薔薇があります。

誰がお世話しているのか冬剪定しているのかも知りません。形もそれほど整っていませんが、綺麗に咲いています。

今朝、あまりにも美しいので写真を撮りました。

名前はコンスタンツェ・モーツァルト

かの偉大音楽家モーツァルトの夫人です。夫人の生誕250周年に因んで名づけられた品種です。作出はドイツ。
2011年ローマ国際コンクールFL部門金賞などいくつものの賞を獲得しています。

コンスタンツェ・モーツァルトといえば、「世界三大悪妻」の一人として挙げられています。

モーツァルトの妻コンスタンツェ悪妻論

端折って読むと、「なんてひどい妻だ!」と思ってしまいますが、彼女の人生をきちんと丁寧に知ると、悪態をついた理由もあるようです。

 

彼女は強かった人なのでしょう。このバラも黒星病、うどんこ病にとても強く、夏の暑さにも耐えよく育つ、栽培しやすい品種だそうです。

職場の誰かが手入れしているのかもしれませんが、栽培しやすそうな気がします。我が家のバラより病気になっていないのかも。

 

<世界三大悪妻>

・ ソクラテスの妻  クサンティッペ

・ モーツァルトの妻  

・ トルストイの妻  ソフィア アンドレエヴナ

 

<日本で悪妻といわれる人達>

・ 北条政子

・ 日野富子

などなど。

 

しかし、歴史をきちんと知ると一概に「悪妻」とは言えないと思う。

男尊女卑の考え方、男性側に問題がありそれを戒めるために取った妻の行動、妻が能力があった故の批判など実は「良妻」だったかもしれない。

きちんと学習し知らないまま批判するのはいけないですね。

[rakuten:baranoie:10033997:detail]

 話は戻り、こちらは鉢で栽培されているミニ薔薇のコルダーナ

f:id:Jardinage:20210507152337j:plain

コルダーナ

コルダナシリーズはドイツの伝統あるコルデス社のポットローズです。ミニバラにしては大輪系で多彩な花色と優雅な咲き方を持ち、病気に強く初心者でも育てやすい強健な品種が多いのが特徴です。

これらはおそらく、ガーデニングクラブの方達がお世話していると思われます(私は入っていません)

綺麗な葉っぱだわ~と関心します。

チュウレンジハバチとか来ないのかしら?と自分の庭のバラと比較して、うらやましく思います。

 

 

それではまた。

ごきげんよう

Copyright ©季節の草花と一緒にお茶でも All rights reserved.