季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

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着物でお稽古に ② 伊達締め

先週土曜日は仕事だったため、日曜日にお茶のお稽古に参りました。

なんとか今回も着物で参りました。

前回の課題を意識しながら着付けを行いました。

jardinage.hatenablog.com

 

そして今回新たに

襟元や着付け全体の着崩れを防ぐために「伊達締め」を購入しました。

えっ、伊達締めしてなかったの!?

と思われるかもしれませんが、いえいえ、してましたよ。

マジックベルト式の伊達締めを。

以前10回程着付け教室に通ったのです。その時のスタートアップ着付け用具一式には「マジックベルト式伊達巻」だったのです。

一通り着付けの流れはとりあえず習いましたが、結ぶタイプの伊達締めは使いませんでした。話にすら出なかったと思います。“ど初心者”の私は「博多織伊達締め」を知ることもなく挫折し、行かなくなりました。

愛読させて頂いているはてなブログ

「そういうものがあるのか・・・」

と知り、ネットで購入しました。

初心者の私はまず「博多織 伊達締め」から試してみることにしました。

購入したのはこれ↓

長襦袢(うそつき襟)用と着物用で2枚購入しました。

 

使ってみて感じたのは

伊達締め、めちゃくちゃいい~~!!

なぜ、あの着付け教室はマジックテープを使わせたんだろうか?

帯の結び方も「みはま姿」を使うやり方だったし。

後半に「みはま姿」を使わずに結ぶ方法を習う予定だったのですが、その前に私は挫折してしまいました。

私には「みはま姿」いらないです。余計に分からなくなる。

マジックテープ伊達巻もいらなかった。

 

今回は長襦袢と着物の二か所を伊達締めできちんと締めました。

さて、課題はどこまでできたのか?
着物は灰紫の小紋です。ちょっと地味だったので明るめの名古屋帯にしてみました。

組み合わせには自信がありませんが。

写真はお稽古から運転して帰宅後のもの。

  1.  背中心のずれ  O.K
  2.  衣紋を抜いたつもりが、着物で襟裳詰めてしまっている  不合格
  3. 「たかはしきもの工房」の嘘つき衿に衿芯を入れていなかった  O.K
  4.  少し裾を上げ過ぎ  あともう少し
  5.  裾つぼまりになるようにする  不合格
  6.  帯揚げの結び方が変   不合格

自己採点はこんな感じです。

名古屋帯はまだ慣れなくて、曲がってしまいました。

裾つぼまりは意識して試していたのですが、上手くできず苦戦しているうちに時間切れ。

帯揚げの結び方はこれから練習です。

写真をみての反省点は

・ 帯締めの色がこの着物と帯に合っていない

・ 背中がだぶついている

・ 前から見ても帯の上下がだぶついている

コーディネートは難しいですね。

来週、これらの課題に注意して着付けしようと思います。

一歩ずつ一歩ずつ。

 

先生から

「先週より上手になったわよ!」

とほめて下さいました。

褒め上手の先生です。おだてられて来週も頑張ろうと思う私です。

 

お稽古は

炭点前と、隅炉の薄茶点前を習いました。

初炭は先週に引き続き二回目。ブログに書くことで復習しておいたので予想以上にできました。(^▽^)/

隅炉は初めて。

京都にある妙喜庵の茶室「待庵」(国宝)が隅炉となります。詳しくはこちらをご覧ください。

www2.nhk.or.jp

 京都に行きたいです。

 

今週もお仕事頑張ります。

 

それではまた。

ごきげんよう

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