やっとお正月も終わり。
料理三昧の日々も一旦終わり。明日(今日)からは“通常の”料理三昧です。
今年のお正月は実家にも行かず、遊びにも行かず。初詣も行かず。
毎年お正月にはお弁当持って新宿末広亭に行き、半日そこで笑い転げるのが我が家の恒例ですが、そこにも行かず。さすがに子供らも「今年は落語ないのか。。。」と残念がっておりました。
小池さんの言う通りに、Stay Homeしました。
祖父母とはオンラインで顔を見ながら話しました。画面越しでしたが予想以上に喜んでくれました。80歳超えても新しい技術を面白がって受け入れてくれることは有難いです。
できることはチャレンジして、この非常事の日常でも楽しんで生活していきたいです。
さて、外出できなかったお正月。お節は注文したものでしたが、少しでも子供らに喜んでもらおうとお料理頑張りました。
因みに、私はお料理教室というものに通ったことありません。完全なる独学です。
実験をプロトコール通りに行うという感覚。
少なくとも私の分子生物学領域の研究者らはお料理″レシピ″を″プロトコール″と呼ぶことがしばしばです。
教科書となるものは
ボストンに住んでいた時は料理雑誌を年間購読しており、その雑誌も全部日本に持って帰りました。当時は電子辞書を持ってスーパーで食材探しをしていました。店員さんにもしつこく教えてもらいました。
そして今はクックパッドをはじめとするインターネット上のレシピ。便利ですね~
お菓子や洋食はレシピ本のプロトコールに従えば見栄えは悪くてもなんとかできるのですが、和食は難しいです。煮物などどうも上手くできません。きっと繊細な感性も必要なのでしょう。特に懐石料理は一度教室に通ってみたいです。
まずは
ローストビーフ
これはボストン時代に頻繁に作っていました。だってあちらは食材がめちゃくちゃ安いんですもの。Home Partyの時の最初の前菜にはサラダにローストビーフを添えるのが定番でした。
ミツカンの「味ぽん」を使います。今でもミツカンのHPにそのレシピが載っています。
「味ぽん」ローストビーフ|メニュー・レシピ |ミツカングループ商品・メニューサイト
このレシピはおそらく20年前にはあったはずです。
子供らにも大人気で、お正月三が日で2回作りました。
次はリンゴ
信州のリンゴを2箱も頂いてしまい、毎日立派なリンゴを食べていますが、なかなか減らない。
そこでまずは
リンゴジャム
これはシンプルです。
正統派の辻調理師専門学校のレシピを参照しました。
ただこちらの砂糖の分量が半端ない。用いるリンゴが蜜入りというのもあり、私はリンゴ重量の30%にしました。
たくさんできたので、後日実家にも届ける予定。
美味しくできました!
次は
さつまいもとりんごのタルト
これは1994年12月出版のオレンジページ内のレシピです。
大学院生時代、まだ若く体力があったので、終電で帰って徹夜でお菓子作って研究室によく持って行ってました。その時作った思い出のタルトを作りました。
完全に冷える前にカットしてしまったので型崩れしましたが、味はgood!
ただ恐ろしく大量のバターを使っており、たくさん食べるものではないです。一日一切れまで。
最後は定番の
アップルパイ
こちらはクックパッドのレシピです。
冷凍パイを使って 簡単アップルパイ by のん✳︎のん 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが344万品
市販の冷凍パイ生地を使いました。
クックパッドに載っている生地の切り目が上手くできず、我流で最後はごまかしました!でも味はgood!でした。冷えてもgood!
私が寝坊した3日の朝、娘は台所に残しておいたアップルパイを一人で食べていました。
「冷えても美味しいよ~」
美味しい美味しい、と言って食べてくれたことは幸せです。
明日(今日)から通常勤務。
感染が爆発的に拡大していることは正直怖いです。
気をつけて、気をつけて過ごしていきます。
あ~リンゴまだ20個ある。。。
いつもなら研究室にケーキを作って持っていくところですが、今は感染予防のため手作り品は自粛しておりもっていけません。
母が食べたがっているので、アップルパイをもう一度作って届けよう。
それではまた。