季節の草花と一緒にお茶でも

理系研究職の傍ら、茶道・ガーデニング・料理など日々の暮らしを綴っています

MENU

カラタネオガタマ   バナナブッシュ 改め バナナシュラブ

庭造りを始めた時に、師匠が選んで植えてくれた低木の一つに「カラタネオガタマ」があります。「オガタマ」は「招霊 オキタマ」が転訛したものです。

f:id:Jardinage:20200421150552j:plain
f:id:Jardinage:20200421150626j:plain
カラタネオガタマ  別名 バナナブッシュ

別名は「バナナブッシュ」。

4月後半から5月にかけて咲く白い花の香りが「バナナ」に似ていることから「バナナブッシュ」と呼ばれています。(本当に微かにバナナの香りがします)

あまり主張しない常緑低木ですが、「招霊」という名から神聖な気分になります。

このような願いも込めて師匠は植栽して下さったのかな?と今になって、思います。

 

ここで一つ、疑問がある。

英語名のスペルは

Banana Shrub

カタカナで書くと「バナナ シュラブ」となる。

ただ日本語では別名を「バナナ ブッシュ」と呼ばれており、これを英語で書くと

Banana Bush

Bushの意味は「低木」ではありますが、「もじゃもじゃした茂み」という意味合いとなる。

一方、Shrubは

一本の整った低木

という意味。

そのため、カラタネオガタマは「バナナ シュラブ」と呼んだ方がいいが、手入れをしないと、本当にBushになってしまう。 

 

バナナ シュラブ」の詳しくは以下のサイトをご覧になって下さい。

meisa33.hatenablog.com 

 

Copyright ©季節の草花と一緒にお茶でも All rights reserved.